起業の進め方

“大きなビジネスは小さく始まる”

– リチャード・ブランソン

最終更新日:

はじめに

「アイデアはあるのに、どう行動すればいいか分からない」

「起業にチャレンジしてみたい」

このガイドは、このような考えを持つ方々に対して書かれています。

なぜこのガイドが書かれたのか。

ビジネスアイデアを具体化する方法や、顧客獲得のプロセスなどについてお伝えする事はもちろん一つの目的です。

ただ、もう一方では「起業」に対する精神的な障壁を下げる、という狙いもあります。

多くの先進国では社会人あたりの起業家数や割合が下がって久しくなります。

この傾向だけをみて善悪を判断するのは短絡的ですが、人々の生活は数人の起業家が生み出したイノベーションにより進化してきた事は否定し難いでしょう。

電球のエジソン、オートモービルのフォードやホンダ、コンピューティングのジョブズやゲイツなど。こうした起業家が世界を動かしてきました。

起業して生み出された価値は、新しい技術だけではありません。

全く新しいフードジャンルを作り出したシェフ、そのジャンルをフランチャイズ化して大成功を納めたセールスパーソン、チェーン店から差別化して小さな喫茶店を世界最大のブランドに押し上げたマーケター。

これらは全て「起業」に含まれます。

規模や業界は関係なく、世界に価値を創造した起業家を、私たちは応援します。

私たち自身も起業を経験し、多くの失敗を繰り返しました。

このガイドにはこうした失敗の中で得られた知見や、成功者からインタビューで聞き出した事例がが含まれています。

事業を立ち上げてみたい、そう思った時に、このガイドが役に立つことを願って。

Step 1 起業の準備

今あなたの頭の中に多くのビジネスアイデアが詰まっていることでしょう。

それは新しい形の宅配サービスなのかもしれませんし、今までになかったレストランかもしれません。

そしてそのビジネスが成功することを信じて疑わないでしょう。ただ、ここで一旦立ち止まって考えてみましょう。

現時的に多くの事業が立ち上がる度に消えていき、こうした事業の失敗は誰にでも起こり得ます。

事業を立ち上げる事は誰にでも出来ます。ただし成功する事業はほんの一握りです。

何が成功と失敗を分けるのでしょう。まずはビジネスアイデアの着想からみていきます。

ビジネスアイデア

起業は人生の中で最も困難な体験の一つなるでしょう。

なので、当然のようですが、自分が興味をもつことに時間をさきましょう。「XXするとすぐに儲かる」や「YYは必ず成功する」のような今ホットなトピックはリスクが高くなります。

これは単にこうしたアイデアには何千人と他のビジネスや起業家が取り組むからで、結局需要よりも供給側が大きくなり資本力やブランド力で勝る大企業が有利になります。

また、これも当然ですが法律にのっとった上でビジネスアイデアを探しましょう。

例えば旅行が趣味であれば、それを仕事にする事はとても楽しいはずですし、犬が大好きだとペット関連のビジネスもいいでしょう。趣味を趣味で終わらせるのはもったいない。

「自分にとっては遊びだけど他人から見たら仕事」は大きな競合優位性になります。

誰でもが情報配信を出来るようになった今、自分の熱意に従うこともいいでしょう。誰もが知っている企業は、このようにして生まれました。

執筆時点で時価総額が世界で最も高いAppleは、個人の興味の結晶とも言える会社です。当初小さなコミュニティでしか注目を集めていなかったPCをSteve Wozniakが個人的な興味で制作し、それをSteve Jobsが販売したところから伝説は始まります。

好きなことを探そう。偉大なことをするには、そのプロジェクトに愛を持つ必要があるからね。もし好きなことがないなら、探し続けよう。諦めてはいけない。

Steve Jobs
(1:21:28)

People say you have to have a lot of passion for what you’re doing, and it’s totally true. And the reason is because it’s so hard that if you don’t, any rational person would give up. It’s really hard. And you have to do it over a sustained period of time. So if you don’t love it, if you’re not having fun doing it, you don’t really love it, you’re going to give up.

Steve Jobs

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